どこのどなた様かは存じ上げませぬが

こんな時間に唐突に北方三国志の趙雲のラストのセリフ思い出して涙ぐみ、誰かに訴えずにはいられないと「ちょううん」と打ったら変換されず、いらっとして
「きっと誰か三国志変換辞書とか作ってんだろ!」
と、検索かけたらあっさり大量に見つかって、ちょっとおののきながらインストールしてしまった。
なにやってんだろう……orz
いやでも、これ、ほら。曹操とか一発変換で出る! 夏侯惇が一発変換とか! 
ぎゃあああなにこれ楽しい。
きっと明日の朝、相当自分にがっかりする自分が想像できるけど、張遼が一発で出るとかときめかざるを得ない。いやー便利なもの作って下さる人がいらっしゃるもんですね。ありがとうございます。
こんな時間に異様に楽しい気分になってます。
でもこの単語辞書を使いこなす用事は一切ないんだけどね。

あんまり趙雲のことを考えると切ないので、酒見賢一さんの「泣き虫弱虫諸葛孔明」を買ってきて読もうと思います。皆の描かれ方がぶっ飛んでいて相当面白いと聞いたので。

いやそれよりも先に、やっと1月の仕事が落ち着いてきたので、今月はまっすぐ家に帰って滞っているあれこれを可及的速やかに進めたいと思います。

コメント

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    三国志、蒼天航路しか読んでないんですが、読むなら誰版の小説がオススメ?

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    ayaさん>私もそんなに読んでないよ。
    でも、北方三国志から入ってはまったので、これをお薦めします。あとがきはあんまりおすすめしない。「こう書いたら読者は泣くんですよ」みたいなことが書いてあって、冗談抜きで涙目になった記憶が(笑)まんまとその場面で号泣だよ。手のひらの上で転がされてもいいの! どっぷり浸って読みたいの! 小説技巧裏話やーめーてー! てなった。読者泣かせ。

    まあそれは置いておいて。
    あのね、登場人物の誰をとってもすごく生き生きしてて、人間味があるし、張飛もね暴れん坊じゃなくって、心根の優しい人というのが感じられる書かれ方なんだよ。
    十四巻くらいだったと思うけど、本当に読み始めたら止まらなくて終わるまで毎日読んでた気がする。
    それぞれが主人公で、それぞれの人生と思いがあって、目指すものがあって、仲間がいて、そういうのが端的で印象的な会話と勢いある闘いとリズムでどんどん進む。
    だから、時々不意にセリフや場面が浮かんで、それだけでぐっときたりするんだよね。困る。別れの場面が鮮明なんだよ。
    長いけど、ぜひぜひ。
    つか、蒼天航路から入るのってそれはそれでとんでもない衝撃じゃない? 特に孔明とか諸葛亮とか水魚の交わりの軍師の方とか! 私初めて読んだとき「へ、へんたいがいる…! こわい」て、叫んだよ。劉備すげぇ、と思いました。懐が大きいにも程がある兄貴。
    あと、三国志演義は上中下巻で読みやすいのがあったと思うんだけど、どれだったかな。吉川三国志には手を着けられず。あれ、ちょっと気構えというか心構えがいる(笑)

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    やはり北方三国志でしたか!!!
    興味あるんだけど、読む覚悟がまだ出来てなくて手を伸ばしてないのです。
    はまると恐ろしいからね(笑)
    吉川三国志は実家にあるんだけど、最初の10ページぐらいでなんかやめちゃったんだよね~。
    今、銀英伝を読み始めたところなので、このスペースオペラが終われば、中国にタイムスリップしようかなぁ。

    しかし、蒼天航路の感想が、「へ、へんたいがいる…! こわい」っていうのは、さすがです(笑)

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    ayaさん>
    銀英伝読んでるの!? 早く読んでください! 早く! 
    そして感想や好きな人やキルヒアイスや帝国軍の双璧や同盟軍の好きな人達についてがっつりお聞かせ下さい。
    北方三国志、揃えようかな…と思い始めました。もう一度読み返したくなってきた。

    あ、あと! 誤解なきよう言っておきたい! 孔明の感想ね、孔明!(笑 >蒼天航路の感想
    孔明は色んな意味でこわい人だったわ。今思い出してもなんか色々こわいもん。読んでる最中に背後をふと確かめたくなるような心許ない気持ちにさせる人。
    だけど、後々孟徳に「くどい!」て言われるところとかは好き。あの執着みたいなものが、人間っぽいと思えてほっとしたような。
    夏侯惇(と他の武将達)が兵卒に位下げられて一般兵達と寝食共にする話とか、
    楽進の無言でただただ前進していく姿とか、
    荀彧の最期とか、ただあの話が好きと表現するには言葉が足りないんだけど、本当に紙面から熱を感じてぶわっと鳥肌立つ感じをたくさん貰いました。
    他にも色々あるんだけど、こう書いてると思いだしてきりがなくなるね。
    これもまた一から読み返したくなってきました。

    こうなったらもうこの春は共に中国にタイムスリップしようか(笑
    ええと、宇宙にはいつでも飛び立つ心づもりはできておりますので。

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