エアコンの奧を覗いたら仰け反るしかない状態だったこと

もう1月が終わろうとしているの恐ろしすぎる。

この週末初めて業者さんにエアコンの清掃を頼んだんです。
フィルターだけは年に2回は……いや、嘘だな。
1回は水洗いしてたんですけど、今年は大掃除サボり気味でエアコン放置してたんですよね。
それが正月明けて部屋に戻ってだらだら床に寝転がって、
ぼけーっとエアコンの羽が上下するのを見つめていたら、
その奥に見えたんですよ。
黒々としたシミが。
うぇ!!
変な声出た。
飛び起きてとりあえず部屋から出て、ちょっと遠巻きにエアコン見てみたんですけど、
なんかもう今までちっっっとも気にしたことなかったくせに、あの奥に黒々としたカビを抱えていると認識した瞬間に部屋の空気がカビってる気がして、呼吸を浅くしてみたけど苦しかったからすぐやめました。

しかし私は寒さだけは本当に我慢が効かなくて、エアコンなしで過ごすのは無理。
でもあの奥にはカビ!
ぎえええと声に出して呟きながらだかだかネット検索しましたよね。
そしたらお部屋の掃除代行サービス業者がわんさか出てきた。
いつの間に!
お値段も想像していたより手の届く感じで、私が知らなかっただけで、案外多くの人が気軽に掃除代行を依頼する時代が来てたんだなーと新たな発見の気分。
お正月キャンペーン中だったので、口コミを色々読んで依頼。

今から業者さんに頼むんだからもう腹括って放っておけばいいのに、
今更フィルター洗って、せめて表だけはとエアコンの表を拭いて見かけだけは取り繕っておいた。

いやー。プロの力、素晴らしい。
兄ちゃんたちがふたりやってきて、かぱっと蓋外して、色々外して、まあ、あっという間ですよ。
掃除中私は隣の部屋でおとなしくしていたんですが、
一瞬強烈なカビ臭が漂ってきて何事かとおののき、最後にバケツいっぱいの汚水を見せてもらった時、くらっとなりました。
わたしはこのカビを内包したエアコンと共に過ごしていたのか……orz
いやでも、プロの清掃を終えた今、すべてがピカピカ。
今うちのエアコンはピッカピカです。
無駄に羽を上下させてエアコンの中を覗き込んでも真っ白!
よかった~。
知らないなら知らないでこのままいったんでしょうけど、知ってしまったら無理だった。
懐はちと痛みますが、プロの方に頼むの、手早くすごく綺麗にしてくださるのでいいですね。
またひとつ自分を甘やかす術を覚えてしまった。

×××

ドラマ 精霊の守り人 悲しき破壊神

一年前に一部が終わったとき、ここからあと一年も待つなんて! と思っていたけど、
一年あっという間に来ましたね。
チャグムがすごく大きくなっていて、それだけで涙ぐみそうになった。
気分は親戚のおばちゃんだよ。

タンダの可愛さが増してないですか?
びっくりした。どう考えても一部のときよりもタンダが可愛くなってる。
バルサがヒーローだから、タンダががっちりヒロインとしての役割を遺憾なく発揮しているんだなと第二回目まで見て何度も思ってしまう。
ドラマのタンダとバルサは、不意打ちでふたりの心の距離感がぐわっと近いことを見せられるから、見ていてちょっと照れる瞬間がある。
タンダがバルサの幻影を解くところとか、バルサが自分の意思の力で幻術から逃れるんじゃなくて、タンダの声で心を鎮めるのはすごく心を委ねて信頼している感じが出てる。
ちょっと意外な気もしたんだけど、あれはあれで見ていて楽しい。
タンダ頼もしい!

皇帝の衣装の美しさが、穢れを知らないまま生きてきて、生きていかなければならない彼をとても象徴していて、チャグムとの対比が鮮やか。
チャグムがまだ子どもの幼さを残しながらもしっかり自分でものを考え立つ姿に、バルサとタンダの影を見て、やっぱり要所要所で「大きくなったね……」て、目が潤んでしまうのどうにかしたい。
昨日はトーサ将軍とチャグムのやりとりでガン泣きしましたけど。

イーハン王が冗談みたいにかっこよくて、出てくる度ににやにやしてしまう。
ディーンイーハン王、キャスティングしてくださった方、ありがとう。
あのイーハン王が壇蜜さんのトリーシアと恋に落ちていたとか、並びが美しすぎて物語みたい(物語だけど)。

それでいくと、ヒュウゴは私の中では全然イケメンイメージなくて、生き様で男らしさやかっこよさが滲み出る感じの男臭い印象があったので、イケメンじゃなくてもちっとも構わないと思ってたんですけど、鈴木亮平さんのヒュウゴ、かっこいいですねorz
カッコいいですね!!
すみません。イケメンならイケメンで本当に倍増しでかっこよくて、二話目の冒頭とか無駄にかっこよくて笑ってしまった。手のひらくるっくるで構わないです。
あのイケメンヒュウゴいい。
そして鈴木亮平さんの長髪見せてくださってありがとう。ありがとう。

今回は、とにかくバルサとシハナの戦闘場面が迫力あって、録画を何度も見てしまう。
真木さん、あのメッシュご自分で考えて入れられたそうで、最初に自分がどんなシハナをイメージしていたのか忘れてしまった。
出てくるだけで圧倒されるし、バルサと対峙した時のふたりのびりびりしたぶつかり合いがこれまでにバルサ対男性で見ていた以上のスピードと熱があって、それでいて女性同士の華やかさみたいなものもあって目が離せない。
今後もがんがん戦って欲しいふたり。

アスラのお兄ちゃんのチキサがとてもいいお兄ちゃんで、男らしい顔立ちの子だなあ。
チャグムの顔はやわらかさとか甘さがあるんだけど、チキサは凜々しい。

ドラマ版がどんな風に展開していくのかこれからもすごく楽しみ。
衣装がそれぞれの国で全然違って、それを見るのも守り人は楽しい。
ロタ王国のスーアンの衣装とか、逃げたバルサとアスラにテントと食事を用意してくれた遊牧民みたいな人たちの派手な鳥みたいな衣装とか。
国ごとの違いが明確に出ていて飽きない。

しかし、守り人第二回を見たお昼に「海賊と呼ばれた男」を観ていたせいで、
どうにも登場人物が被ってしまって、ヒュウゴが海に出てると国岡の社歌が脳内で高らかに流れ始めて困った。
綾瀬はるかちゃんもいたしねえ。
海賊~は、原作は一部ばっさり切ってあるけれど、社員のことを想い、日本という国のことを想い、信じる道を曲げずに走った熱い人々の、作品中に出てきた表現を借りるなら
「美しいもの」
を見せてくれる映画でした。
まだ社員数名だった時代、屋形船の舳先に社旗を担いで立ち、海原に漕ぎ出して行く姿が壮観。

あと単純に、あんな親分の下で働いてみたいな。
一生懸命働いたらちゃんと見ていてくれるって、凄いことだよ。

今期はこの守り人とあと「カルテット」を見てます。
カルテット、言葉の応酬が楽しい。
行間案件。
逃げ恥の後にこれ持ってくるの凄い。

さて、2月も楽しんでいきましょう。

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