テレビっ子

この春は久々にテレビっ子です。
花子とアン、銀二貫、勘兵衛、新解釈日本史をそれぞれ録画して見ているのですが、
前ふたつの涙率8割超える。
銀二貫はへたすると10割。
今週は、「だんない、だんない、大事ない」を思い出すだけでじわっとくる。
高田さんめ……! 好き!

毎日夕飯食べながら録画した花子とアンを見るんですけど、
今日はもう蓮子さまがね……。
おかあは、やっぱり、おかあなんだなぁ。
大きい人だなといつの間にか箸が止まってボロ泣きですよ。
蓮子さまの胸中とその決断を思うと、やるせないな。
花子とアンは、母親に勧められて途中から見始めたんですけど、ぐんぐんはまってしまってます。
赤毛のアンへのオマージュがそこかしこに散りばめられていて、
また最初からよみたくなってしまう。
母親の本棚に揃っていた赤毛のアンシリーズに手を出したのが最初だった気がしますが、
この人が訳して世に送り出してくれたんだなと思うと、花ちゃんのこれからの歩みを追うのが楽しみ。

全然脈絡ないですが、
田舎で田植えがすんだと聞いて、ふと思い出したこと。
昔、春になると田んぼがレンゲでいっぱいになっていたような気がしたんだけど、最近見ないなと。
父親に聞いてみたら、レンゲの根が土に酸素をたっぷりと含ませたり、
昔は牛がいたから刈ったレンゲの花や草は餌になったり、肥料になったりしてたけど、
今はそういう農家も少ないし、刈り取った花や草を堆肥にするにしても保管場所がない。
結局レンゲの種を撒くこと自体なくなってきている、とのこと。
幼い頃の朧気な記憶が正しかったことが分かって嬉しかった反面、
その景色はなくなっていくんだなと知って寂しくもなりました。
うらうらとのどかで、綺麗だった春の記憶。

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