マックの護衛組

アンケートに時折友人の名が紛れ込んでいてビクッとします。
普段まったく絡んでこないのに突然登場されると本気でビビります。でもありがとう。
そっと見守られている感じなの？

本編とまるで関係ないけど、マックでの護衛三人のやりとりが見たいと友人からの一言。
本当に関係ない(笑) マック？　マックね？

そんなわけでお遊び注意！

↓

庶民なので特に珍しくもないラシュ。
セルフサービス型の店に驚くシーリーとヨーサム。
ラシュが用意してきたクーポンに食いつくシーリー。
「こんなに安いのに更に値引きさせるとか、お前ひどいな」
「君が色々試したいって言ったんだよね？ 」
「うわ！見ろヨーサム。信じらんねぇ！ これ全部銅貨一枚で買えるって書いてあるぞ。食えるのか？」
「もう一言でも余計なこと言ったら殴るよシーリー。ヨーサム、大丈夫？」
「いや、その、こんな価格でこの者たちの生活は成り立つのか？」
「そこは君が心配しなくてもいいから。ほら早く頼んで。なんか僕たち目立ってるし」
「よし、全部だ！」
「は？」
「全部貰う！ いいよな、ヨーサム」
「う、うむ。構わない。多少なりと売上げに貢献できるのであれば」
「全部って誰が食べるんだよ！」
「持ち帰りができるって書いてあるじゃん。皆に自慢してやろーぜ」
「……自慢になるのだろうか」
「悩むところじゃないからね、そこ。シーリー、それなに自慢？」
「全制覇自慢！　あ！　そーだ。お前らにこっそりいい話教えてやる。昔、ザキ様とディレイ様がどうしてもこれを召し上がりたいと仰って、隊長が用意したらしいぜ」
「本当か？」
「そんなの許されるはずないだろ」
「本当だって。侍女やイルサム様に速攻で見つかって隊長は大目玉、っつー話をイルサム様がじーちゃんにしていたのを今思い出した」
「うわ、なんでそれ僕たちに言うのさ。忘れる忘れる。そんな話知ってるって知られたら、隊長にどんな嫌がらせされるか分かったもんじゃないよ。僕はなんにも聞かなかった！」
「ザキ様とディレイ様がお召し上がりに……やはり、王たる方々は常に民の暮らしに目を配っておいでなのだな」
「ヨーサムは、変な感動してないで正気に戻る！」

カオスになりました。
後日。

「シーリー、今日からだぞ」
「え、なにが？」
「……月見バーガーが出たら食べに行くのだと言っていただろう。今日から始まるぞ」
「マジで！？　俺そんなこと言ったっけ。すっかり忘れてた！」
「忘れて……」
「ヨーサム、シーリーの気まぐれにいちいち付き合う必要ないからね。こういう奴なんだから」
「ひどいこと笑って言うなラシュ！　俺だって昨日まで覚えてたっつーの。た、たまたま今忘れてたんだよ！」
「どうせ月見バーガーのことなんかどうでもよくなってるんだろ。飽きっぽいしね」
「……そ、そうか。もう飽きているのか。クーポンも一応用意しておいたのだが」
「うっわ。ヨーサム、僕と行こうよ。僕、久しぶりにチーズ月見バーガー食べたいんだよね」
「そのクーポンも無論ある」
「ありがとう。じゃ、これ終わったら行こうか」
「あっ、飽きてねぇ！　俺も行く！　ヨーサム、そのクーポン俺のためにだろ？　絶対行くぞ！」
「そうか。それなら良かった。では、皆で行こう」

とかね。そんなイメージです。
シーリーはテリヤキバーガー好きそう。あと、季節限定物はとりあえず押さえてみたい。
ヨーサムはベーコンレタスバーガー。
ラシュは意外にビッグマックとか。腹に溜まるという理由で。
ポテトを箱のまま綺麗に一本ずつ食べそうなヨーサム、箱から出さないのは同じだけど、何本も同時に掴んで食べるシーリー、トレイにとりあえずぶちまけて、わしわし食べるラシュ。でも見た目は綺麗に見えるのがラシュ。

※アンケートの返信下さった方へ（私信です）

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嫌な気持ちになったりしてませんので、あまり気に病まれないでくださいね。
本当に、びっくりされましたよね。そういうことありますよ。大丈夫です(*´▽｀*)
昨日も書きましたが、私も好きな作品なので、思わず頷いていました（笑）
続き楽しみですよね～。共に再開を待ちましょう♪
拙作へもお言葉ありがとうございます。嬉しくなってしまいました！