五千円以下は一万円の傘下に入ること

あの、よくないことだということは重々承知、ということを前置きしておいてですね、
仕事中に意識がぼんやりすることがあるじゃないですか。
ええと、ほどよくお腹の膨れて、ほどよく室内のあったかい、午後のとある時間帯に。

お金を管理する部署にいて、両替のための金種をメモしていたんですね。

5,000×4  20,000円
1,000×10  10,000円
500×10   5,000円
100×10   1,000円
10×10    100円   金種枚数計 44枚 金額計36,100円

みたいなことをメモに書いている内に、ふっとですね、意識がぼんやりしたんですよ。
で、いかんいかんと目が覚めて手元を見たらですよ。

10,000がいない ←おかしら
44人、ぜんいんさんかに入る
36,100 ぜんぜんたりない むり

なんだこれ。
誰がこれ書いた。

意識を失った間になにかに乗っ取られたとしか思えない。
そもそも、どんなストーリーが展開していたのかがまったく分からない。
仕事しなきゃという気持ちで手元だけ動かしてはいたけれど、
脳みそがまるで別方向に働いた模様。
寝ぼけている時のメモはカオスだけど、時々侮れない。

とりあえず、足元のヒーターを消しました。
10000円お頭、どこに行ったんだろうね。

コメント

  1. SECRET: 0
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    うーん・・・

    おかしらが、44人仲間を引き入れたけど
    未だ36,100しか集まらず足りないんだな?

    ―――― 私の妄想力でも限界ですwww
    面白すぎ!小人さんいい仕事するね!
    大体お頭ってなんだw

    えっと・・・色々お疲れ様です。

  2. SECRET: 0
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    柚子茶吹き出しましたがどうしてくれるんですか!
    きっと36,100人必要なのに44人しか集まらなかったんですよ。で、おかしらは逃げ出したんですよ。
    かわいそうなおかしら……。

    しかし、眠い時はほんとどうしようもないですよね。
    効率を上げるために午後の一時にお昼寝を合法的に導入して欲しいところです。

  3. SECRET: 0
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    鶏庭子様>36,100人の仲間って、本当にすごいと思うんですよ。もう街ぐるみで悪事を働いているとしか思えませんよね…。海賊よりは山賊だったのかなぁとぼんやり考えてみたりもしたんですが。私の妄想も限界でした(笑
    小人さん、とんでもない仕事していきましたよ。お陰で金種表書き直しです(当たり前だ)
    いえいえいえ! 本当に、頭しゃっきりさせて働かねばと思いました。次はもっと詳細などが書かれているといいんですけどね…。

    神尾あるみ様>ナイスリアクション!
    36,100必要なのに、44人て、おかしらめちゃくちゃ可哀相じゃないですか!哀愁漂う背中まで脳裏に浮かびましたよ。おかしらああカムバアアアアック!!
    しえすた、導入して欲しいですね。切に導入して欲しいですね!

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