今日で一年の１／４が終わったね

と、親会社の先輩がぼそっと帰り際に呟いて去っていきました。
胸がひゅっとなりました。
1月から3月の疾走感、毎年凄いな。

桜が一気に咲き始めて、この時期になるといつも、この街にはこんなに桜があったんだなぁと
電車の中から不思議な気持ちで外を眺めています。
ちょうど線路の左右に桜並木が作ってあるところがあるんですけど、
車内からだと早すぎてぶれてよく見えないのが残念。
花見に行きたいのに、雨が降ると聞いてがっくりしてます。

2月3月と仕事のみの日々だったんですが、
先週末ちょっと隙間ができたので、檻から放たれた獣の勢いで調子に乗って予定詰めたら、
５日連続飲みみたいな、学生時代でもやらなかった一週間になってしまい、
ふと我に返ってスケジュール帳を見た時に
かなり多少は後悔したんですが結果よければすべてよし。
仕事も遊びも体力必須を痛感！　全力で遊ぶ！
いやでも、人に会うとか美味しいものを食べるとか、観るとか聞くとか、本当に必要。
5日間で、イタリアン・中華・焼き肉・天ぷらなどを頂きました。
春野菜の天ぷら美味しかった！
筍のアヒージョやら菜の花、アスパラ、ふきのとう。
甘いものは、どこ行ってもいちごが王様みたいに並んでたな。

映画もどうしてもなにか観たくて、
「イミテーション･ゲーム」観に行ったんですよ。
ドイツの暗号器エニグマを解読した、イギリスの天才数学者アラン・チューリッヒの半生を描いた作品、
ということしか知らずに観たんですが、見終わってから静かに、観て良かったなと思う映画でした。
主演のベネディクト・カンバーバッジさんの目元が、すごく不思議な、印象的な目元で、
なにに例えればいいのか映画を見終わってから今日に至るまでずっと考えているんだけど、思いつかない。
鼻筋も特徴あるのかな。鼠系の顔かとも思ったんだけど、いまいちしっくりこない…。
これだよ！　というのがあればどなたか教えて下さい。
アラン･チューリッヒという、人付き合いが恐ろしく下手で、癖があって、繊細で、神経質で孤独な感じがあの目元にすごく合っていた気がします。
エニグマを解読するまでの道のりと、解読してからの苦しみ。
天才が孤独だということはよく言われるけれど、
大きな秘密を抱くこともまた大きな孤独を手にすることと同義で、
アラン･チューリッヒにとって人生はどんな意味を持っていたのか、そんなことを考えました。
途中から切なくてね。
あの目が、犬系じゃないと思うんだけど、蛇みたいなのかな。爬虫類系？　イグアナとか。
冷たくて感情があまり入ってない感じなのに、ある瞬間、寂しい色がぶわっと出るから余計に胸にくるというか。
色がつくとすごくやさしく見えるみたいな。それ故に彼の中の孤独感が弥増して、スクリーン越しにぐさぐさ刺さりました。
この流れでこの締めくくりはおかしいんだけど、この映画面白かったです。
機会があれば是非。

フィギュアの世界選手権は、空から降ってくるぷーに笑いましたが、
ハビエル・フェルナンデス選手が優勝したところでぼろっときました。
おめでとうございます！！！
デニス・テン殿下のエキシビションかっこよすぎた。
彼の可愛さと気品とかっこよさの同居はなんなの。
ミーシャ好き。
羽生君は相変わらずの強さで、意地な子だなぁとしみじみ。
かなこちゃんほんまに頑張った！
知子ちゃんおめでとう！　彼女の生真面目な口元とか、背中とかがすごく好き。
ラジオノワちゃんが見る度に手足がにょきにょき伸びているような気がするんだけど、気のせいじゃないよね…。
今回のテレビ、締めの、今期を振り返るプロモーション画像がすごくかっこよくて震えていたら、
録画していたはずなのに容量オーバーでそこから切れてた。
神様や……。
あのちょっとしたプロモに町田君が入っていたんですよ。町田君が！！！
一瞬出てきただけなのに、しばらく涙を堪えていた。第九……。
本当に自分が気持ち悪いけどまあ仕方がない。

そんなこんなで3月も怒濤の内に終わりますが、
5月にはガーディアンズ･ガーディアンの2回目でお会いできますように。
良い春をお過ごし下さい～ヽ(*´∀｀)ノ

以下一言お返事

小柚ちゃん＞ありがとう！　そうなんです。書く場を頂けて、書いています。不思議だなと今でもよく思います。でもせっかく頂けた場なので精一杯やろうと思ってじたばたをずっと続けてます。
こちらは桜が咲き始めてやっと暖かくなってきたよ。そっちは暑い？　お互いに体に気をつけて頑張ろうね。
声かけてくれてすごく嬉しかったよ。ありがとう。