今日はすごく暖かい一日でしたね。
お昼にダウンを来て外に出たら、暑いくらいでした。
でもまた一気に寒くなりそうな予感。暑いのより、寒い方が苦手です。
長い間読めていなかったのですが、先日一気読みしました。
やはり読み始めたら止まらない。辻村さん。
名前探しの放課後(上) (講談社文庫) (2010/09/15) 辻村 深月 |
どうしてこう、ひとりひとり、確かに違う人たちのことを当たり前のように書けるんだろうなぁ。
性格の違う者同士、相手に対する印象も感情もそれぞれ。そういうことが言葉や仕草にきちりと出て、それぞれに、「ああ、こういう人いるよね」と思わされてしまう。
必ず作中にひとりは「分かる」と思ってしまう感情表現や、行動をとる人物がいて、この「私、この感覚すごく分かる」という気持ちは、物語を読む上でのカタルシスのひとつだろうなと思う。
あと、やはり辻村さんのお話で重要な「名前」の仕掛けが今回も十二分に仕掛けられていて、その正体が見えたときに思わず顔が綻んでしまった。そうきたか…!と。
チヨダ先生の名前が出てくるのも、ふふ、となった。
ここのところ本も映画も非常に停滞気味なので、そろそろ巻き返していきたい(なんの競争だ)
読みたい・観たい周期と、全然触れない周期とがあります。
「桜田門外の変」と「ハリー・ポッターと死の秘宝Ⅰ」は観てきた。
ハリー・ポッター、今回怖かったです。本気で子どもは観られないよ。ナギニとかトラウマになるよ。
戦闘場面のスピード感や緊迫感がこれまでとは桁違いな気がした。ハリーたち三人が大人になってて、賢者の石の頃を思い出すと、親戚のおばちゃんの気分でいっぱいだった。よくない。
そうそう!ビルが驚きのイケメンで、まさかここで登場するとは思っていなかったのでとんだ拾い物の気分!
しかし、既に内容を知っているので、牝鹿出てきたときには涙目でした。
スネイプ先生は今回、登場場面で持っていってくれます。スネイプ先生、本当に好きだわ…。
最終章を2部構成にしようと決めてくれて本当によかったな。
最初からずっと映画館に観に行ってるから、最後までちゃんと映画館で観るぞ。
書籍でシリーズが終了したときには、でもまだ映画が続いてると思ったんですが、それもいよいよ本当に最後になるんですねぇ。
最後まで作ってくれてありがとう!だな。
今後はとりあえず「武士の家計簿」「ロビン・フッド」は観に行くつもり。
以下私信です。
12/1にメールくださった葵様。
メールをありがとうございました。嬉しく拝読していたのですが、なんと半分以降が文字化けを起こしておりまして、すべてを読むことができませんでした。もしお手数でなければ、もう一度送って頂けると嬉しいです。こちらの都合で申し訳ありません。
コメント
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小説楽しみにしてます。オンラインノベルズ読みたいのでよろしくお願いいたします。
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朔さんがこちらで「スロウハイツの神様」を紹介されていたのを見て、気になって読みました。
・・・そして、何度も読み返しました。
大好きすぎました!!
今年の自分ランキング1位です!
本当に朔さんに大感謝です!!
そこから辻村熱が一気に燃え上がり、片っぱしから読みましたが、
名前探しの放課後も大好きでした!
いろんな作品がつながってるとか、たまりませんよねぇ。。。
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ゆき様>長い間更新できず申し訳ありません。サイトの続け方もきちんと考えなければと思っていますので、もう少しお時間ください。遊びに来て下さってありがとうございます。
sanana様>「スロウハイツの神様」私も大好きで! 大好きすぎましたか! よかった!
紹介した本、好きだと言って貰えるとすごく嬉しいですね。
私も、最初に読んだとき続けて三回読み直したんですよ。
何回も味わって読みたくて止まりませんでした。
いえいえいえ。私も人から教えて貰ったんです。こうして好きな本が広がっていくの、楽しいですね。
そうそう。あの話のあの人がここに、と気づくとこっそり別のプレゼント貰ったみたいな気持ちになります。本当にたまりませんねぇ。