圧がすごい

観終わった時、いつもの数倍胸がいっぱいになったのは、

どう考えても主役級の人たちが次から次に出てくるどころか

画面の右も左も前も後ろも主役級の人たちだったからだと思います。

主役級の人たちってひとつの映画に多くても三人くらいまでがちょうどいいんだな…

と学びました。

友達が、フルコースの最初から最後までステーキみたいな感じ、と言っていたのが本当にそれ！

大画面からのスターの圧が強すぎて、そっちに半分気を取られた感がある。

ドクターストレンジを観ていなかったので、彼がなにをする人なのかよく知らなかったんですが、

魔方陣（？）が盾になったり物理的な武器になる、というのはすごく新鮮でした。

凝り固まった概念が華麗に吹っ飛ばされて、「あ、そ、そうか。そういう使い方もできるのか…？」と疑問符いっぱいになりながらもなんだかもう、戦えるならそれでいいか！　という気持ちにさせてくれる武器だった。

魔方陣を飛び石にしたり、異空間と実世界を気軽に行き来できるツールにして敵を攪乱したり、

観てて楽しかったな。

あの人数のヒーローたちのそれぞれの見せ場がきっちりあったことにも驚いた。

友達に勧められて飛び飛びながら見ているアメコミですが、ここまで来たら最後まで見守りたいし、

皆それぞれに幸せになって欲しいなと思いつつ。

（サノスの中の人がグーニーズのお兄ちゃんだったことを後から知ってひえええとなった。

あの可愛かったお兄ちゃん？　本当に？）

そうそう、この映画にはRDJとカンバーバッチさんというシャーロック・ホームズなお二人がいらっしゃるわけですが、RDJのホームズ、映画第三弾が公開されるらしいですね。

めちゃくちゃ楽しみ。

もう作らないんだと思ってた。

RDJホームズは最初見た時は呆気にとられたんだけど、

原作に忠実とはとても言えないが、その独自のキャラ解釈と世界観で熱狂的な信者がついている二次創作みたいな感じで癖になるし、そもそもRDJとジュード・ロウのコンビが最高です。

（カンバーバッチホームズとマーティン・フリーマンワトソンのコンビも最高）

ありがとうガイ・リッチー監督！

2020年が今から楽しみ！（日本も世界と同時公開でお願いします）

コナンくんの映画がめちゃくちゃ話題になっていてすごく気になるんですが、

未だに行けていません。

安室の女ってなに…と思いつつ。