諸葛孔明が羽扇をぱたぱたさせながらそんなことを言ったので、
ここ三日くらい私の中で激しく流行っています。
泣き虫弱虫諸葛孔明、二部になってますます多方面に渡りヒートアップというかグレードアップ。
勢いが止まらない。
そんな最中、ついにきました！
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残月 (ハルキ文庫 た 19-10) (2013/06/15) 高田 郁 |
澪ちゃーん！！！
前日に店頭に出ていないかと確認に行き、新刊台に平積まれていないことにがっかりしつつ
諦めきれずにその棚をぐるりと一周し、やっぱりない……と帰宅しました。
今日は休みなのに楽しみがあると朝もはよから目が覚めて、
午前中にじりじりしながら本屋に行きました。
昨日の台に平積まれてた！
ここに至るまでに積み重なってきたそれぞれの人物との想いや言葉や品々が、
ふとした行動や言葉の隙間に甦り、それが自分でも驚くほどに感情に訴えかけてきては、
堪らず泣けたり笑ったり、じわじわと喜びがわいたりしました。
このお話に出てくる人、皆が、苦しんだり悩んだり互いを思いやったりしながら、
それでも自分の人生を自分なりのやり方で一歩一歩歩いていく様が鮮やかです。
強いなぁ。
澪ちゃんはもちろんなんだけど、皆の中にある芯を感じる度に眩いような気持ちがします。
食事の美味しそうなことは言うに及ばずなんですけど、本当にお腹空いてつらいわ……。
今回はもうじわじわと喜びの来る終わり方で幸せな気持ちで本を閉じました。
もう次が待ち遠しくてたまらない。
そういえば、ブックカバーつけてもらったら、こんなんでした。
本屋のおねーさんがにこにこしながら
「鳥取のすいかアピールなんですよ」
と教えてくれたんですが、これかわいい。
こういうのは面白いですね。
コメント
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こんにちは！
私も発売初日に手にしました。
観劇な土日だったので、合間に読んで、
カフェで一人微笑んだり涙したりしてしまいましたよ（笑）。
本当に、この物語に出てくる人たちはみんな愛おしいですね。
ご寮さん、良かった！
またお会いしたら、是非この本のお話もいたしましょうねｖ
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こんばんは。
おととい書店で見かけたのですが、「次の旅行の時に飛行機のお伴にするんだ」とぐっと欲望を押さえつけ買わずに帰りました。
実は、前巻があまりに辛すぎ、読み返すのが苦しくて、引っ越しの際に全巻手放してしまったヘタレな私です。今作は希望のもてる展開なのですね！
飛行機の中で相方とCAさんに引かれるほど号泣しないようにがんばりますw
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恭穂様＞こんにちは！ 素敵な休日を過ごされたんですね。
カフェで読むには涙腺がやばかったのではないでしょうか（笑
私は家でまんじりともせずに読みふけって、最後のページを閉じた瞬間「ご寮さーん！」て叫びました。本当に愛おしいという言葉が彼らにはよく合うと思います。
ぜひぜひ。お話ししましょうv
Kraft様＞こんばんは～。
その忍耐力、素晴らしいと思います！
前巻、確かに根こそぎ色んなものを吸い取られて、しばらく気持ちがふらふらだったことを思い出しました。
私はすぐに友人に貸してしまい、記憶がぼんやりするまで読み返すこともしませんでした……。
色々と込み上げてくるものはあれど、彼らが皆、ゆっくりとでも前を向いて歩く姿にいつの間にか読んでいる私も癒されるようなそんな一冊でした。
飛行機の中で……！ 勇者だとは思いますが、健闘を祈ります（笑