高級中華

友達が、賞与が出たら皆に高級中華をふるまうぜ! と言ってくれたので、存分にふるまわれてきました。

盛りつけも皿も量も上品。
トマトの冷製も蒸し鶏のサラダもXO醤ソースかけの海老も点心も筍の揚げ春巻きもあんかけ炒飯も、
とにかく目の前に料理が出てくると黙々と口に運び、感激しての繰り返し。
静かな店内、素晴らしい料理に舌鼓を打つその合間合間に話していたことと言えば、

中華一番とミスター味っ子と美味しんぼの未だに覚えている料理対決についてでした。

私はあんまり読んでいなかったので友人ふたりの話を聞いていたのですが、
青菜の土臭さを取るために、茹でる際に湯に油をひとさじ加える話と、
出前ラーメン対決で麺が伸びないまま食べられることが鍵だというのに、
対戦相手にめっちゃ足の速い人がいてこのままではきっと自分は負けてしまう。
どうしよう!→目の前に差し出されるカップラーメン→「そうか。湯を後で入れればいいんだ!」という衝撃の結末の話と、
美しいもやし料理のために、一晩かけてもやしの芽と根を取る話が心に残りました。

人の話聞いてる内にふと内容を思い出したりするから、記憶って面白い。

今日もよく笑いました。
ごちそうさまでした!

【本当にどうでもいい追記】

新装版十二国記について語っている最中の、楽俊至上の友人の名言。

「もふれるインテリって最高だと思わない?」

コメント

タイトルとURLをコピーしました