唐突に思い立って5年日記を購入し気まぐれに書いていたのですが、
3年目に突入して徐々にその面白さが分かってきました。
忙しい時や気が乗らない時には数ヶ月単位で真っ白ページが続いていて、
「私が持ち主となったばかりに…すまない」
という気持ちになる時もありますが、同じページに2年前や1年前の日記が書いてあるとふわっとその時のことを思い出せたり、
まったく思い出せなかったり、これが予測していなかった面白さでした。
だから10年日記とか言う、5年日記にはまった人が次に向かうフィールドが用意されてるんだなと今では納得(多分違う)。
ただ、情けなくなることも当然あるわけで、
原稿の締め切りにどう考えても間に合わない、と編集担当様に締めきり延長お願いの連絡をした日、
日記をめくってみたら、一年前のまったく同じ日に
「原稿が間に合わない。担当さんにメールで締めきり延長のお願いを出した」
と書いてあって崩れ落ちた。
頼むからちゃんと仕事して!!
「もう同じ事を書かないように仕事する」と決意を日記にしたためました。
(いや、本当に。人様に迷惑かけないようにがんばろう自分。)
誰の誕生日も祝いもない日に「ケーキ買って帰るの忘れた!」とたった一行だけ書き殴ってあったり、
翌日、どうやら無事ケーキを買って帰ったみたいで「美味しい」と字体が穏やかになっており、
一体なにがったのか分かりませんが、よっぽど食べたかったのかななどと推測するのも割と面白いです。
これはやっぱり、ほぼ毎日の日記が埋まっていて、後で数年の記録が並ぶのが楽しいんだわ、とようやく実感として分かってきて
今年は今のところ割と真面目に日記を書いて就寝する日々です。
改めて考えると、このブログも途切れ途切れとは言え、長くなったなあ。
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